【豆知識】食物繊維の種類
「不溶性食物繊維」は水に溶けない食物繊維。
野菜類や穀類、豆類などに多く含まれています。
水分を吸収してふくらみ、便の容積を増やして腸のぜん動運動を
促す効果があるため、特に便通の促進に欠かせないとされています。
また、発がん性物質などの腸内の有害物質を体外へと排出させます。
「水溶性食物繊維」は水に溶ける食物繊維。
主に野菜や海藻類、果物に含まれており、代表的なものには、
ペクチンや寒天でお馴染みのアガロース、それにこんにゃくに活かされている
グルコマンナンなどがあります。
体内のコレステロール値の上昇を押さえ、動脈硬化などの予防に役立ちます。
糖質の吸収を緩やかにし、食事と共に血糖値が急激に上昇してしまうのを防いでくれます。