【豆知識】腸内環境のバロメーター
便の「色」「かたち」「におい」の状態によって、
健康状態を簡単に見分ける方法を紹介します。
「色」
理想的な色は「黄色に近い黄土色の便」です。
濃い茶色になれば明らかに脂肪分の摂りすぎを反映しています。
便が大腸に留まるほど水分が吸収され、便の色は濃くなってきます。
「真っ黒」「赤い」便はすぐに病院で診察を受けてください。
「かたち」
「バナナ」くらいの太さで、長くて、まっすぐな、表面が滑らかな便です。
このような便は肛門を拭いてもほとんど汚れることがありません。
便がボロボロと出てくる場合や、コロコロと小さい塊の便がたくさん
出てくる場合には、大腸の腐敗が進み、深刻な便秘であることを示します。
「におい」
理想的なにおいは「無臭の便」です。
健康的な便のにおいは「漬物」のような「酸っぱさ」を感じるにおいです。