【豆知識】便秘の原因その4
【痙攣性便秘】
弛緩性便秘とは逆に、大腸のぜん動運動が強すぎるために起こる便秘で、
日頃のストレスや睡眠不足等により、副交感神経の過緊張などが起こり、
腸が過敏に反応し、痙攣した状態になって便の通りが悪くなることで起こります。
便意は強いのですが、なかなか出すことができず、出たとしてもごく少量の
コロコロとした硬い便であったり、残便感があったりします。
ストレスの他にも、下剤の乱用によって発症したり、過敏性腸症候群の
便秘型としてあらわれたりすることがあります。
この便秘では、腹痛を訴えることが多く、特に食後に痛むことがよくあります。