【豆知識】血液のこと知っていますか?
血液は大きく二つに分けられます。
ひとつは血球成分(血液細胞)で赤血球・白血球・血小板です。
血球成分は赤血球96%、白血球3%、血小板1%で構成されます。
もう一つは血漿成分(液性成分)で水分90%、血漿蛋白質7%、
そのほか微量の脂肪、糖、無機塩類で構成されます。
この血漿成分によって血球成分が運ばれていきます。
つまり皆さんがよく知っている血とういものには実は
これらのものが含まれています。
赤血球の働き
肺で酸素を取り込んで、体の各部へ運ぶ
白血球の働き
体内に侵入した細菌やウイルスを消化・殺菌(免疫系)
血小板の働き
血管が損傷したときに、血管をふさいで出血を止める(止血)
血漿の働き
体内の二酸化炭素を肺へ運び、組織呼吸で空気中に放出
栄養分を体の各部に運ぶ
老廃物を腎臓から排出
このように血液は色々な成分からできており、どの成分も
欠かすことのできないものです。