【豆知識】便秘になりやすい食べ物
1.肉類
糖質ゼロでタンパク質も豊富な肉類は、ダイエット中の方には積極的に食べて欲しい食材です。ところが、食べすぎると便秘になりやすい食べ物なので注意です。
肉類は腸でほとんど吸収され便のかさが増えないので、肉類ばかりの食事だと腸のぜん動運動が低下して便秘になります。
また、タンパク質やアミノ酸は腸内の悪玉菌のエサとなり腸内環境が悪化し便秘や体調不良の原因にもなるので、肉類を食べる時は野菜や善玉菌を多く含む発酵食品と
一緒に摂取しましょう。
2.インスタント食品やファストフード
インスタント食品やファストフードでは食物繊維の豊富な野菜を使ったメニューが少ないので、便秘の原因になります。
インスタント食品やファストフードを食べる際は、サラダや納豆・お漬物・ヨーグルトなどを添えて食事をすると便秘解消につながります。
また、インスタント食品に多く含まれる保存料や防腐剤には、腸内細菌の働きを抑えてしまう働きもあります。悪玉菌だけではなく便秘改善に役立つ善玉菌の働きも抑えてしまい便秘につながります。
3.タンニンを多く含む食べ物
タンニンとは、柿や緑茶、ワインなどに多く含まれる成分です。タンニンには便を固める性質があるので食べすぎ・飲みすぎると便秘になる可能性があります。
4.体を冷やす食べ物
アイスクリームなどの冷たい食べ物や、カリウムを多く含む夏野菜には体を冷やす作用があります。体を冷やすことによって、腸の動きが悪くなり便秘が悪化します。
※症状のとらえ方は人それぞれです。少しでも気になられた方は
ご相談・ご来店お待ちしております。